高知県は、冬季温暖多照の立地条件を活かして、全国でも有数の園芸産地として古くから発展して参りました。
昭和5年、京都市場に次いで全国で2番目に開場した高知市中央卸売市 場は、県内の中核となる生鮮食品の流通基地として、高知市民はもとより県民の皆様の台所を預かる役割を担っています。
当社は、昭和6年に高知市中央卸売市場において、現会社の前身となる土佐園芸株式会社として卸売業務を開始し、高知県園芸の発展と共に昭和22年に現在の株式会社高知青果市場に改組いたしました。
現在の食品流通を取巻く環境を見てみますと、少子高齢化による労働人口の減、消費構造の多様化、流通経路の多元化、長引く経済不況に加え、突発的な気象災害の発生など、環境要因は質的にも量的にも大きく変化しています。
こうしたなか当社におきましては、全国流通のシェアーの高い本県の特産青果物をはじめ、夏季の県外産品、またバナナを主力に輸入品等の集荷・販売を行うと共に、食の安全・安心を第一に、生産者や生産組織、高知県農協等の協力のもと、消費者皆様のニーズに応える青果物の安定供給に取組みつつ、新たな展開を目指して挑戦しています。
代表取締役社長 西本 幸正
協調
高果は、役職員が一致強調し、調和のとれた経営をもって、お客様の信頼に応えます。
行動
高果は、創意と誠実をもって行動し、お客様に奉仕します。
努力
高果は、努力を惜しまず、限りない熱意をもって、地域の発展と暮らしの向上に貢献します。